OSS探訪

Open Notebook — NotebookLM型の調査・学習を、セルフホストと複数AIモデルで自分の環境へ持ち込む

OSS健全度 96
スコアの見方

発掘スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした独自指標(上限なし)。成長モメンタムは観測期間内の同スコアの差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
38,876
主要言語
TypeScript
ライセンス
MIT
リポジトリ最終更新
2026/09/13

概要

Open Notebookは、PDF・動画・音声・Webページ・Office文書などをノートブックへ集め、検索・要約・ノート作成・文脈付きチャット・Podcast生成まで行えるオープンソースのAI research workspaceです。Google NotebookLMの代替を掲げつつ、18以上のAI provider、OllamaやLM Studioなどのローカルモデル、REST API、Dockerによるセルフホストを選べます。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

PDF・動画・音声・Web・Office文書を一つの研究ノートへ集約する

公式READMEではPDF、動画、音声、Webページ、Office文書などのmulti-modal contentをノートブック単位で整理し、full-text searchとvector search、context-aware chat、AI-assisted notesを組み合わせられると説明しています。単なるファイル保管ではなく、複数ソースを横断して後から検索・質問・加工するための研究ワークスペースとして使えます。

出典:[1]

18以上のAI providerとローカルモデルを切り替え、用途ごとにモデルを選べる

OpenAI、Anthropic、Google、Groq、Mistral、DeepSeek、xAI、OpenRouterなどに加え、Ollama、LM Studio、oMLXやOpenAI-compatible endpointも扱えます。LLM・embedding・speech-to-text・text-to-speechの対応範囲はproviderごとに異なり、UIからconfigurationを追加してdefault model assignmentを設定します。特定vendorだけに固定せず、用途・コスト・データ境界に応じてモデル経路を選べるのが特徴です。

出典:[1]

Podcast生成・REST API・変換処理まで、NotebookLM型ワークフローを拡張する

READMEは1〜4人のspeaker profileを使うpodcast生成、custom/built-in content transformation、引用付き回答、REST APIを主要機能として挙げています。NotebookLMに近い資料ベースの対話だけでなく、取得した知識を音声コンテンツへ変換したり、APIから独自ワークフローへ組み込んだりできる点が差別化です。

出典:[1]

DockerでOpen NotebookとSurrealDBをまとめて起動し、データを自分の環境へ保持する

公式Quick StartはDocker ComposeでSurrealDBとOpen Notebookを起動し、Web UIを8502番、REST APIを5055番で公開します。notebook_dataとsurreal_dataをbind mountして永続化し、API keyはOPEN_NOTEBOOK_ENCRYPTION_KEYで暗号化してデータベースへ保存します。READMEではPython、Next.js、React、SurrealDB、LangChainを主要構成として案内しています。

出典:[1][2]

NotebookLMの使い勝手を求めつつ、保存先・AI provider・自動化を自分で選びたい人に

機密性のある調査資料を自分のサーバーへ置きたい人、NotebookLM型のsource-grounded chatを使いながらOpenAI以外のproviderやローカルLLMも試したい人、研究ノートからPodcastや自動処理まで発展させたい人に向きます。REST APIがあるため、個人利用だけでなく既存システムへresearch workflowを組み込みたい場合にも比較価値があります。

セルフホスト=推論もローカルとは限らず、公開時は暗号化キー・認証・DB資格情報を必ず見直す

Open Notebook本体をセルフホストしても、OpenAIやAnthropicなどのcloud providerを選べば、選択したcontextやpromptはそのproviderのAPIへ送られます。完全にローカルで閉じたい場合はOllama、LM Studioなどのlocal endpointを選び、embedding・音声処理を含めて外部通信の有無を確認する必要があります。

公式docker-compose.ymlはローカル試用のためSurrealDB資格情報をroot:rootへdefaultし、OPEN_NOTEBOOK_ENCRYPTION_KEYも必ず変更するようコメントしています。SurrealDBの8000番はlocalhostだけにbindされていますが、Web UIとREST APIは8502/5055で公開されるため、ネットワークへ出す場合はSURREAL_USER/SURREAL_PASSWORDの変更、十分なencryption key、READMEが案内するoptional password protectionやreverse proxy等を含めたアクセス制御を設計してください。コードはMIT Licenseです。

出典:[1][2][3]

参考にした公式資料

  1. [1]lfnovo/open-notebook — README(2026-09-15)
  2. [2]lfnovo/open-notebook — docker-compose.yml(2026-09-15)
  3. [3]lfnovo/open-notebook — LICENSE(2026-09-15)
編集部からの補足

NotebookLMの体験を単に再現するのではなく、保存先・AI provider・Podcast・REST APIまで自分で選べる点を評価しました。一方で「セルフホスト」と「推論も完全ローカル」は別なので、機密資料を扱う場合は利用providerとembedding・音声処理を含む外部通信まで確認するのが重要です。

3ステップで試す

  1. 1

    Composeファイルを取得

    公式READMEのQuick Startで案内されているdocker-compose.ymlを取得します。

    curl -o docker-compose.yml https://raw.githubusercontent.com/lfnovo/open-notebook/main/docker-compose.yml
  2. 2

    暗号化キーを変更

    docker-compose.ymlのchange-me-to-a-secret-stringを十分に強い値へ変更します。ネットワーク公開する場合はSURREAL_USER / SURREAL_PASSWORDも変更してください。

    OPEN_NOTEBOOK_ENCRYPTION_KEY=your-secret
  3. 3

    サービスを起動

    15〜20秒後に http://localhost:8502 を開き、Modelsから利用するAI providerまたはOllama / LM Studioなどのlocal endpointを設定します。

    docker compose up -d
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

38,876 Stars

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開発アクティビティ

直近90日・週次

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48
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17

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  • assistant
  • learning
  • note-taking
  • notebook
  • notes-app
  • self-learning
Stars
38,876
Forks
4,496
Watchers
188
Open Issues
95
主要言語
TypeScript
ライセンス
MIT
リポジトリ最終更新
2026/09/13
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