OSS探訪

Meetily — 音声・文字起こし・議事録要約を端末内で処理できる、privacy-firstのAI会議アシスタント

OSS健全度 93
スコアの見方

発掘スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした独自指標(上限なし)。成長モメンタムは観測期間内の同スコアの差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
30,842
主要言語
Rust
ライセンス
MIT
リポジトリ最終更新
2026/09/15

概要

Meetilyは、会議音声の収録、リアルタイム文字起こし、議事録要約をまとめるオープンソースのデスクトップアプリです。Community EditionはWhisperまたはParakeetによる文字起こしを端末内で実行し、Tauri 2 + RustのバックエンドとNext.js/ReactのUIで構成されています。要約はOllamaなどのlocal providerを選べる一方、Claude・Groq・OpenRouter・OpenAI互換endpointも利用できるため、選択したproviderによってデータ経路が変わります。2026年9月16日時点の最新安定版はv0.4.1です。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

Whisper / Parakeetで会議音声を端末内文字起こしし、録音データをクラウドへ預けずに残せる

READMEはCommunity Editionの中心機能として、meeting audioのcapture、real-time transcription、recording/transcriptのlocal storageを説明しています。文字起こしはWhisperまたはParakeetを選べ、音声とtranscriptを外部serverへ送らずに処理できます。

Tauri側はRustでaudio capture、Whisper、ONNX Runtimeを利用したParakeet、SQLiteなどを扱います。macOS packageではMetal/CoreML、Windows packageではVulkanを利用する構成が案内され、platformごとにlocal inferenceを加速します。

出典:[2][6]

要約providerを選べる。Ollamaならlocal、Claude/Groq/OpenRouter等なら外部送信になる

会議要約はOllamaをlocal providerとして利用できるほか、Claude、Groq、OpenRouter、OpenAI互換endpointにも接続できます。組織内のLLM gatewayや自前endpointを使う構成も選択できます。

そのためMeetilyのprivacy特性は機能ごとに分けて見る必要があります。文字起こしと録音はlocal-firstですが、要約に外部LLMを選べば要約対象のmeeting contentはそのproviderへ送信されます。完全localを維持したい場合はOllamaまたは自組織内endpointを選ぶ必要があります。

出典:[2][4]

会議データをSaaSへ預けず、個人PCや組織管理端末で議事録を完結させたい用途に

顧客打ち合わせ、社内設計会議、研究・法務・医療など、録音やtranscriptを外部のmeeting botへ渡しにくい場面で比較しやすいOSSです。会議platformへbotを参加させる方式ではなく、手元のdesktop appでsystem audioとmicrophoneを扱いたい場合にも向きます。

Community EditionとMeetily PROは別コードベース。READMEの機能一覧を混同しない

READMEはCommunity Editionをfree/open-sourceとして継続すると説明する一方、Meetily PROは別codebaseのprofessional solutionとして案内しています。custom summary templates、advanced exports、auto-meeting detection、team向けself-hosted deploymentなどはPRO側の機能として記載されています。

導入判断では、このGitHub repositoryで利用できるCommunity Editionの機能と、meetily.aiで提供されるPRO/Enterpriseの機能を分けて確認する必要があります。

出典:[2]

Windows packageはAVX2対応x64 CPUが前提。Linuxはsource buildが必要

READMEによると、標準Windows installerはVulkan-enabled Whisper buildで、AVX2対応x64 CPUを要求します。CUDA accelerationは対応NVIDIA toolchainを使ったsource buildが必要です。macOS packageはMetal/CoreMLを利用します。

Linuxは公式READMEでbinary installerではなくsource buildが案内されています。端末展開を計画する場合は、OSだけでなくCPU instruction set、GPU backend、build/更新方法まで確認する必要があります。

出典:[2][6]

analyticsはopt-inだが、外部LLM・analyticsを有効化すると端末外通信が発生する

Privacy Policyはusage analyticsをoff by defaultのopt-inとし、有効化した場合はPostHogへ匿名化したfeature usage、session、performance等を送ると説明しています。meeting content、transcript、recordingはanalytics対象外とされています。

外部LLM providerもoptionalです。『Meetilyを入れれば常に100% offline』ではなく、Ollama/外部LLMの選択とanalytics設定を組織policyに合わせて確認してください。

出典:[4][2]

MIT License。本体の改変・再配布はしやすいが、AI modelや取り込みコードの条件は別に確認する

Meetily本体はMIT Licenseです。READMEはWhisper.cpp、Screenpipe、transcribe-rsのコード利用とNVIDIA Parakeet modelへの謝辞を記載しています。

独自buildや社内再配布では本体MITだけで判断せず、同梱するAI model、runtime、third-party library、取得したmodel weight等のlicense/利用条件も確認する必要があります。

出典:[7][2][6]

参考にした公式資料

  1. [1]Zackriya-Solutions/meetily — GitHub repository metadata(2026-09-16)
  2. [2]Meetily — README(2026-09-16)
  3. [3]Meetily v0.4.1 release(2026-09-16)
  4. [4]Meetily — Privacy Policy(2026-09-16)
  5. [5]Meetily v0.4.1 — frontend package.json(2026-09-16)
  6. [6]Meetily v0.4.1 — Tauri/Rust dependencies(2026-09-16)
  7. [7]Meetily — MIT License(2026-09-16)
編集部からの補足

Community Editionの強みは、録音と文字起こしを手元で完結できる点です。一方、要約providerにClaude/Groq/OpenRouter等を選べばmeeting contentは外部へ送信されます。「local transcription」と「local summary」を分けて導入判断し、PROの機能一覧とも混同しないのが重要です。

3ステップで試す

  1. 1

    公式v0.4.1を取得

    Windowsはx64 setup、macOSはaarch64 DMGを利用できます。LinuxはREADMEのsource build手順を使います。

    https://github.com/Zackriya-Solutions/meetily/releases/tag/v0.4.1
  2. 2

    OS向けにインストール

    Windows packageはAVX2対応x64 CPUが必要です。標準Windows buildはVulkan、macOS packageはMetal/CoreMLを利用します。

    Windows x64-setup.exe / macOS aarch64.dmg / Linux → source build
  3. 3

    local構成で1件試す

    文字起こしにlocal modelを選び、要約もOllamaにするとmeeting contentを外部LLMへ送らない構成を確認できます。

    Whisper / Parakeet → Ollama → Record → Generate summary
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

30,842 Stars

推移データを蓄積中です。

開発アクティビティ

直近90日・週次

Commit(直近30日)
96
Open PR
149

開発アクティビティを蓄積中です。

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  • meeting-minutes
  • meeting-notes
  • llm
  • mac
  • windows
  • rust
  • whisper
  • whisper-cpp
  • ai
  • transcription
  • privacy-tools
  • self-hosted
Stars
30,842
Forks
3,331
Watchers
146
Open Issues
225
主要言語
Rust
ライセンス
MIT
リポジトリ最終更新
2026/09/15

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