OSS探訪

DISCOVERY GUIDELINES

発掘の選定基準

個人開発のOSSを「発掘」として紹介する際に確認する条件と、選定の目安をまとめました。申請前にご確認ください。

最終更新:

1. この基準について

OSS探訪の「発掘」では、まだ広く知られていない個人開発のOSSから、使ってみたくなる工夫や「自分も作ってみたい」と思える着想を紹介します。人気の大きさだけでなく、何を解決するために作られ、どこに独自の工夫があるかを大切にしています。

このページは「発掘」として取り上げるための選定基準です。OSS図鑑全体や編集部ピックアップの掲載条件とは異なります。 サイト内に掲載されているすべてのOSSが、以下の条件に当てはまるわけではありません。

2. 発掘の対象となるOSS

個人のアカウントで公開されている

GitHub上で、リポジトリの所有者が個人アカウント(User)のものを対象とします。企業・組織アカウント(Organization)が所有するリポジトリは、この発掘枠の対象外です。

人が直接使えるプロダクトである

アプリ、ツール、ゲーム、CLI、GUI、ブラウザ拡張、ジェネレーターなど、利用者が直接操作して目的を達成できるものを対象とします。プログラムに組み込むためのライブラリやフレームワークとは区別します。

対象のライセンスで公開されている

自作のプロダクトへ取り入れる際の扱いやすさを重視し、許容型(permissive)ライセンスを対象とします。対象の表記は次のとおりです。

MIT、Apache-2.0、BSD-3-Clause、BSD-2-Clause、ISC、Unlicense、CC0-1.0、MIT-0、0BSD、Zlib、BSL-1.0、UPL-1.0、BlueOak-1.0.0。

GPL・AGPL・LGPL・MPL・EPLなどのコピーレフト系ライセンスや、ライセンスを確認できないものは、この発掘枠では対象外です。これは企画上の選定方針であり、それらのOSSの価値や利用可能性を否定するものではありません。利用・改変・再配布の際には、各プロジェクトのライセンス本文と適用範囲を確認してください。

3. Star数と更新状況の目安

Star数は10〜800程度

作者以外からの関心があることと、まだ広く知られていないことの両方を見るための目安です。10〜800という数値だけで、機械的に採否を決めるものではありません。

過去12か月以内の更新、または完成済みであること

過去12か月以内にコミットがあるものを基本とします。ただし、更新が少なくても、完成した単一用途のプロダクトとして十分に使えるものは候補にできます。

完成済みかどうかは、READMEやCHANGELOGでの説明、安定したバージョン運用、Issueへの対応や意図した動作としてのクローズ、核心となる機能に欠落がないことなどから確認します。1年以上更新がなく、かつ未完成のものは対象外です。 アーカイブ済みのリポジトリは、完成度にかかわらず対象外とします。

4. 発掘の対象外となるもの

ブラウザ拡張のように、利用者が直接使う完成したツールは対象に含めます。ここで対象外とするプラグイン・依存パッケージとは区別して確認します。

5. 選定で重視するポイント

条件に当てはまる候補について、次の点を確認します。

候補探しでは、Star・Forkなどの反応、更新・リリース状況、開発体制、プロダクトとしての性格、話題性、READMEの説明や画像・動画も参考にします。ただし、これらは確認する候補を絞るための手がかりです。数値やスコアだけで採用せず、最終的な選定は運営者が行います。

6. 申請時に伝えてほしいこと

申請画面では、他の人のOSSを見つけたのか、自分の作品なのかを選び、GitHubの所有者名とリポジトリ名を入力してください。紹介文には、特に次の内容があると選定の参考になります。

  1. 誰に向いていて、どんなことができるのか。
  2. 実際に使って感じた良さや、他にはない工夫は何か。
  3. Star数の例外を希望する理由や、更新が少なくても完成済みと考える根拠。該当する場合に記載してください。

確認できた事実と、感想・推測は分けて記載してください。条件を満たすことや申請の受け付けは、掲載を保証するものではありません。

7. 掲載と利用について

紹介記事では、公式資料で確認した内容と、実機で検証した内容を区別します。掲載や選定は、すべての環境での動作や安全性を保証するものではありません。導入時は、公式の手順と現在のプロジェクトの状態を確認してください。

サイトの利用については利用規約、アカウント情報などの取り扱いについてはプライバシーポリシーをご確認ください。

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