OSS探訪

Beaver Notes — 端末を正本にできる、privacy-first / local-firstのMarkdownノート

OSS健全度 88
スコアの見方

発掘スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした独自指標(上限なし)。成長モメンタムは観測期間内の同スコアの差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
1,345
主要言語
JavaScript
ライセンス
MIT
リポジトリ最終更新
2026/09/14

概要

Beaver Notesは、ノートを端末上に保存してオフラインで使えるlocal-firstのノートアプリです。安定版v4.4.0はElectron + Vue 3、v5.0.0-beta.2はTauri 2 + Vue 3 + Rustへ刷新中で、desktopに加えてAndroid/iOSも同じ方向へ統合しています。アカウントなしで始められ、Markdown、フォルダ、タグ、ノート間リンク、locked notes、選択式の同期を備えます。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

アカウントや常時接続を前提にせず、ノートを端末に置いたまま使う

v4.4.0のREADMEはprivacy-first / local-firstを掲げ、ノートを端末へ保存し、標準ではcloudへ送らない設計を説明しています。no sign-up / no trackingも明記され、まずofflineで書き始められます。

同期が必要な場合は自分でproviderやserverを選ぶ方針で、ノートアプリと同期先を分離して考えられます。

出典:[1][4]

Markdown・タグ・フォルダ・ノート間リンクを、v5ではTauri + Rustへ載せ替える

安定版はMarkdown、tags、folders、note linking、locked notes、flexible syncを主要機能として提供します。v4.4.0はElectron + Vue 3で構成されています。

v5.0.0-beta.2はTauri 2とRust backendへ移行し、SQLiteや暗号化library群を組み込みます。READMEはmobile統合、version history、backlinks、real-time collaboration、plugin systemもv5の方向性として示しています。

出典:[1][3][4][6][7]

クラウドサービスではなく、自分の端末をノートの中心にしたい用途に

個人メモ、技術ノート、会議メモ、プロジェクト整理などで、offline accessと保存先の主導権を優先したい人に向きます。server-first workspaceのように最初からhosted accountへ寄せず、同期を後から選びたい場合に比較しやすいOSSです。

通常利用はv4.4.0、v5はbetaとして別に評価する

2026年9月16日時点のGitHub latest stableはv4.4.0で、2026年4月17日に公開されています。一方、mainとpre-releaseはv5.0.0-beta.2で、ElectronからTauri/Rustへarchitectureが大きく変わっています。

普段使いはstable installerを基準にし、mobile、新sync、collaborationなどv5固有要素を試す場合だけbetaを別環境で評価する方が安全です。

出典:[2][3][6][5]

v5 beta.2はstorage構成と暗号化仕様が変わるため、upgrade前のbackupが必要

v5.0.0-beta.2 release noteはnote-assetsとfile-assetsをassetsへ統合し、暗号化を必須化しています。Beta 1からは再installまたはonboardingの手動実行が必要になる場合があり、beta間migrationを意図的に省略した箇所もあります。

旧Electron版のassetsはonboarding中に移行すると案内されていますが、betaへ実データを入れる場合はexport/backupを取り、migration結果を確認してから正本を切り替えるべきです。

出典:[5]

local-firstはbackupやsync serverの透明性まで自動で保証しない

端末保存はprivacy面の利点がありますが、端末故障へのbackupは別途必要です。syncを使う場合もprovider/server、credential、暗号化key、復旧手順を確認する必要があります。

v5 beta.2 release公開時点ではBeaver Sync backendはまだpublic GitHub repositoryではないと説明されていました。同期を本番データへ使う場合は、利用versionの最新documentationとserver側の公開・運用状況を改めて確認してください。Beaver Notes本体はMIT Licenseです。

出典:[5][8]

参考にした公式資料

  1. [1]Beaver Notes v4.4.0 — README(2026-09-16)
  2. [2]Beaver Notes v4.4.0 stable release(2026-09-16)
  3. [3]Beaver Notes v4.4.0 — package.json(2026-09-16)
  4. [4]Beaver Notes v5 rewrite — README(2026-09-16)
  5. [5]Beaver Notes v5.0.0-beta.2 pre-release(2026-09-16)
  6. [6]Beaver Notes v5.0.0-beta.2 — package.json(2026-09-16)
  7. [7]Beaver Notes v5.0.0-beta.2 — Tauri/Rust dependencies(2026-09-16)
  8. [8]Beaver Notes — MIT License(2026-09-16)
編集部からの補足

「クラウドへ保存しないノート」だけでなく、安定版v4とTauriへ全面刷新中のv5を分けて見るのが重要です。まずv4.4.0でlocal-first / no-signupの基本体験を確認し、v5 betaはbackupを取った別環境でmobile・新sync・collaborationを評価する構成が安全です。

3ステップで試す

  1. 1

    ソースを取得

    git clone --depth 1 https://github.com/Beaver-Notes/Beaver-Notes.git
  2. 2

    リポジトリへ移動

    cd Beaver-Notes
  3. 3

    公式手順を確認

    READMEのInstallation / Quick Start / Getting Startedにある公式コマンドを続けて実行してください。

    find . -maxdepth 1 -iname 'README*' -exec sed -n '1,220p' {} \; -quit
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

1,345 Stars

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開発アクティビティ

直近90日・週次

Commit(直近30日)
0
Open PR
3

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GitHub Topics

  • notes
  • open-source
  • privacy
  • note-taking-app
  • linux-app
  • macos-app
  • windows-app
  • beaver-notes
Stars
1,345
Forks
65
Watchers
12
Open Issues
15
主要言語
JavaScript
ライセンス
MIT
リポジトリ最終更新
2026/09/14

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