OSS探訪GitHubでログイン

Chrome・Android等で使われるGoogle向けOpenSSL forkのTLS・cryptography library

スコアの見方

OSS規模スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした現在の規模指標(上限なし)です。発掘スコアは現在のOSS規模スコアから発掘時点のOSS規模スコアを引いた値、更新ペースは直近30日Commit数、成長モメンタムは直近の観測期間におけるOSS規模スコア差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
2,280
主要言語
C++
ライセンス
Apache-2.0
リポジトリ最終更新
2026/10/03
ページ内ナビ

概要

BoringSSLはGoogleの用途に合わせてOpenSSLからforkされたTLS/cryptography libraryです。Chrome/Chromium、Androidなどで使われ、OpenSSL compatibilityを長期維持するよりGoogle製品群を同時更新できることを優先してAPIを進化させています。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

主な特徴

TLS/SSLとcryptographic primitiveをC/C++ applicationへ組み込む

OpenSSL由来のSSL/crypto APIを基盤にしつつ、Google製品向けのsecurity・performance・maintenance要件に合わせて独自に更新されています。

出典:[1]

Chrome/Chromium・Android等と同じTLS implementationを利用する

READMEはChrome/Chromium、Androidその他のprogramでBoringSSLがSSL libraryとして使われていると説明しています。

出典:[1]

CMake/NinjaでC11・C++17 sourceをbuildする

standalone buildはCMake 3.22+を要求し、C11/C++17 compilerを使います。crypto・ssl libraryとbssl tool等をsourceからbuildできます。

出典:[2][3]

向いている用途

upstream projectがBoringSSLを明示的に前提とする場合に向く

Chromium系、gRPC等のBoringSSL追従projectや、API breaking changeを自分たちで同時に吸収できるvendor型integrationに適します。

出典:[1]

導入前の確認

一般用途のOpenSSL代替としてthird partyへ推奨されていない

READMEはgeneral useを意図しておらず、third party dependencyを推奨しないと明記しています。API/ABI stability guaranteeがなく、consumer側がBoringSSL copyを同梱しAPI変更に合わせて更新するmodelです。

出典:[1][3]

system-wide installよりproject内へ組み込む前提で扱う

CMakeもstable ABIがないためsystem directoryへinstallしないdefaultになっています。tag付きsnapshotでも長期compatibility contractとはみなさず、使用projectがpinしたrevision/tagを追跡する必要があります。

出典:[3][4]

参考にした公式資料

  1. [1]BoringSSL 0.20260929.0 README(2026-10-04)
  2. [2]BoringSSL 0.20260929.0 build guide(2026-10-04)
  3. [3]BoringSSL 0.20260929.0 CMake configuration(2026-10-04)
  4. [4]BoringSSL 0.20260929.0 release(2026-10-04)
  5. [5]BoringSSL Apache 2.0 license(2026-10-04)
編集部からの補足

BoringSSL自身がgeneral-purpose third-party dependencyとして推奨していません。OpenSSLのdrop-in replacementとして扱わず、既にBoringSSL前提のprojectでrevision/tagをpinしてvendorする用途を基本にしてください。

3ステップで試す

  1. 1

    BoringSSL 0.20260929.0を取得する

    review対象のtagへ固定します。一般用途のOpenSSL replacementとしてではなく、BoringSSL前提projectの評価用です。

    git clone --depth 1 --branch 0.20260929.0 https://github.com/google/boringssl.git boringssl-20260929
  2. 2

    Release buildをCMake/Ninjaでconfigureする

    CMake 3.22+、C11/C++17 compilerが必要です。system installは行いません。

    cmake -GNinja -S boringssl-20260929 -B boringssl-20260929/build -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release -DBUILD_TESTING=OFF
  3. 3

    crypto・ssl・bssl targetだけをbuildする

    libraryとCLI toolのcompileだけを確認します。API/ABI stabilityは保証されないため、consumer側でrevision/tagをpinしてください。

    cmake --build boringssl-20260929/build --target crypto ssl bssl -j2
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

2,280 Stars

推移データを蓄積中です。

開発アクティビティ

直近90日・週次

Commit(直近30日)
65
Open PR
0

開発アクティビティを蓄積中です。

Built with

カテゴリとタグ

GitHubデータ

GitHubのデータGitHubの詳細データを見る
Stars
2,280
Forks
912
Watchers
101
Open Issues
0
Contributors
214
所有者種別
Organization
主要言語
C++
ライセンス
Apache-2.0
リポジトリ最終更新
2026/10/03

このOSSの使い方や活用事例をMarkdownで投稿できます。管理者が承認した後に公開されます。

情報の誤りを報告

掲載内容に誤りや古い情報があればお知らせください。

このページを読んで、次に何をすればよいか分かりましたか?