OSS探訪

Joplin — Markdown・offline-first・E2EE同期を軸にした、クロスプラットフォームのノート/To-do OSS

OSS健全度 96
スコアの見方

発掘スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした独自指標(上限なし)。成長モメンタムは観測期間内の同スコアの差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
56,375
主要言語
TypeScript
ライセンス
未判定
リポジトリ最終更新
2026/09/15

概要

Joplinは、Markdown形式のノートとTo-doをWindows・macOS・Linux・Android・iOS・terminalで扱える、offline-firstのオープンソースノートアプリです。端末内にデータを保持しながら、Joplin Cloud、Nextcloud、S3、WebDAV、Dropbox、OneDrive、local filesystemなどから同期先を選べ、必要に応じてend-to-end encryptionも有効化できます。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

Markdownとoffline-firstを基盤に、ノート・To-do・添付資料を端末内で扱う

公式READMEでは、ノートをnotebook単位で整理し、検索・tag付け・編集でき、保存形式にMarkdownを採用しています。Joplinはoffline-firstを掲げ、ネット接続がない状態でも端末上のデータへアクセスできます。Evernoteからは整形済み本文、画像・添付、位置情報や更新日時などのmetadataを含めてimportでき、通常のMarkdown fileも取り込めます。

出典:[1]

同期先を特定vendorへ固定せず、複数serviceとlocal filesystemを切り替えられる

同期層は特定company/serviceへ依存しない設計で、現在はJoplin Cloud、Nextcloud、S3、WebDAV、Dropbox、OneDrive、local filesystemに対応しています。外部serviceへの接続を軽量driverで分離しており、同期先を変更しやすいことがJoplinの特徴です。terminal clientではjoplin syncをcron等から実行することもできます。

出典:[2]

E2EE・Web Clipper・plugin/themeで、privacyと拡張性を両立する

Joplinは全applicationでend-to-end encryptionを利用でき、暗号化されたnotes、notebooks、tags、resourcesは所有者以外が読めない設計です。Web ClipperではFirefox/ChromeからWebページやscreenshotを保存でき、desktop/mobileの機能はpluginやthemeでも拡張できます。

出典:[1][3]

クラウド専用ノートから離れ、Markdown・ローカル保持・同期先の選択権を重視する人に

Evernoteなどから移行しつつMarkdownでデータを持ちたい人、常時オンライン前提にせずPCとスマートフォンで同じノートを使いたい人、同期先をJoplin CloudだけでなくWebDAVやNextcloudなどから選びたい人に向きます。pluginで自分のワークフローへ寄せたい利用者や、Web Clipperで調査資料を蓄積したい用途にも適しています。

同期はbackupと分けて考え、E2EEのmaster keyと混在licenseを導入前に確認する

E2EEは最初の1台で有効化してmaster keyを作り、同期後に他deviceへ順番に展開する手順が推奨されています。master key passwordはsecurity上recoverできないため紛失できず、初回暗号化では全dataを再送するため時間がかかる場合があります。複数deviceで同時にE2EEを有効化すると複数keyが作られる可能性もあります。

repository rootでは原則AGPL-3.0-or-laterですが、subdirectoryに独自LICENSEがあればそちらが優先されます。特にpackages/serverはJoplin Server Personal Use Licenseで、無許可のcommercial useを制限しています。アプリ本体・Server・logo/iconで権利条件が同一ではないため、再配布やJoplin Serverの業務利用では対象componentのlicenseを個別に確認してください。

出典:[3][4][5]

参考にした公式資料

  1. [1]laurent22/joplin — README(2026-09-15)
  2. [2]Joplin docs — Synchronisation(2026-09-15)
  3. [3]Joplin docs — End-To-End Encryption(2026-09-15)
  4. [4]laurent22/joplin — root LICENSE(2026-09-15)
  5. [5]Joplin Server — Personal Use License(2026-09-15)
編集部からの補足

Markdown・offline-first・同期先の選択肢・E2EEを一つのノート環境で両立している点を評価しました。特にクラウド専用サービスから移行したい利用者には比較価値があります。一方、Joplin ServerはrootのAGPLとは別ライセンスなので、Serverを業務利用・再提供する場合はライセンス境界を先に確認してください。

3ステップで試す

  1. 1

    公式配布ページを開く

    Windows・macOS・Linux・Android・iOS向けの公式配布から、自分の端末に合うアプリをインストールします。

    https://joplinapp.org/help/install/
  2. 2

    最初のノートを作る

    notebookを1つ作り、Markdownでノートを書いてoffline-firstの基本操作を確認します。

    New notebook → New note
  3. 3

    必要なら同期を設定

    Joplin Cloud・Nextcloud・S3・WebDAV・Dropbox・OneDrive・local filesystemから同期先を選べます。E2EEは同期設定後に別途有効化できます。

    Settings → Synchronisation
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

56,375 Stars

推移データを蓄積中です。

開発アクティビティ

直近90日・週次

Commit(直近30日)
232
Open PR
11

開発アクティビティを蓄積中です。

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  • react-native
  • nodejs
  • onedrive
  • android
  • synchronisation
  • electron
  • evernote
  • enex-files
  • nextcloud
  • webdav
  • dropbox
  • web-clipper
Stars
56,375
Forks
6,289
Watchers
489
Open Issues
623
主要言語
TypeScript
ライセンス
未判定
リポジトリ最終更新
2026/09/15
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