OSS探訪

Logseq — local-firstのアウトライナーと知識グラフを、Markdown/Org-modeからDB graphへ進化させるPKM

OSS健全度 85
スコアの見方

発掘スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした独自指標(上限なし)。成長モメンタムは観測期間内の同スコアの差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
44,916
主要言語
Clojure
ライセンス
AGPL-3.0
リポジトリ最終更新
2026/09/15

概要

Logseqは、プライバシーとユーザーコントロールを重視するオープンソースのknowledge management platformです。アウトライナーを中心にMarkdown/Org-mode、タスク、PDF annotation、plugin/theme ecosystemを組み合わせ、現在は従来のfile graphに加えてDB graphをbetaとして開発しています。DB版ではnode・property・tag・table・RTCなど、より構造化された知識管理へ広げています。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

Markdown/Org-modeを使うアウトライナーを、knowledge graph・task・PDF annotationへ広げる

公式READMEはLogseqをprivacy-firstのknowledge management / collaboration platformと位置づけ、MarkdownとOrg-modeを含む複数形式、PDF annotation、task managementを主要機能として案内しています。日々のjournalやoutlineを起点に情報を分解し、ページやblockの参照関係を辿るPKMとして使えます。

出典:[1]

Plugin API・theme・mobileを含む拡張ecosystemで、自分のworkflowへ寄せる

READMEではpluginとthemeのecosystem、mobile apps、公開Plugin APIを案内しています。desktopだけの閉じたノートアプリではなく、community extensionやcustom pluginを使って入力・表示・自動化を拡張できるのが特徴です。コードベースもClojure/ClojureScriptを中心にElectronやmobile runtimeを含む構成で、CLIも同じrepositoryから提供されています。

出典:[1][3]

DB graphではpageとblockをnodeへ近づけ、property・tag・table・MCP・RTCへ構造化を進める

DB versionではpageとblockをnodeとしてより近い操作モデルへ寄せ、typed property、tag inheritance、table view、query、card、asset、templateなどをデータベース的に扱います。公式DB documentationにはMCP Server、Sync、CLI、automated backup、graph export/importも含まれており、従来のfile graphより構造化されたknowledge baseを目指していることが分かります。

出典:[2]

アウトライン思考・双方向参照・local dataを重視し、ノートを長期的なknowledge baseへ育てたい人に

文章を完成形のdocumentとして先に作るより、細かなblockを日々蓄積し、参照やtagで後から知識を編成したい人に向きます。Markdown/Org-mode中心のfile graphを自分で管理したい既存ユーザーにも、propertyやtableを重視するDB graphを試したいユーザーにも比較価値があります。plugin ecosystemやCLIを使って自分のworkflowへ寄せたい開発者にも相性があります。

DB versionはbeta、RTCと新mobile appはalphaで、公式自身がdata lossの可能性を警告している

READMEではDB versionをbeta、新しいmobile appとRTCをalphaと明記し、data loss is possibleとしてautomated backupまたはSQLite DB backupを推奨しています。重要なgraphをいきなり移すのではなく、専用test graphと重要度の低いprojectから評価することが公式の推奨です。

DB版は従来graphの単なる保存形式変更ではなく、node・property・tagなどのモデルやsync方式も変わります。既存ユーザーはdb-version-changesを確認し、移行前後のbackup・export・plugin compatibilityを個別に検証する必要があります。

出典:[1][2]

local-firstでも同期・collaboration・公開運用では別のデータ境界が生まれ、AGPL条件も確認が必要

file graphをローカルで使う場合と、DB graphのRTCや複数device同期を使う場合ではデータ経路と障害時の復旧方法が異なります。同期を有効にする場合は、ローカルbackupとは別にsync状態やexport手順を確認しておく方が安全です。

Logseq本体はAGPL-3.0です。改変版をネットワーク経由で提供する場合を含め、再配布・改変・サービス提供時にはAGPLのsource提供条件を確認してください。

出典:[1][4]

参考にした公式資料

  1. [1]logseq/logseq — README(2026-09-15)
  2. [2]Logseq Docs — DB version(2026-09-15)
  3. [3]logseq/logseq — package.json(2026-09-15)
  4. [4]logseq/logseq — LICENSE.md(2026-09-15)
編集部からの補足

file graphを自分で持てるアウトライナーから、property・table・RTCを備えるDB graphへ進化している点を評価しました。導入時は、現在DB版がbeta、RTCと新mobile appがalphaであることを踏まえ、重要graphはbackupとtest graphを前提に段階的に移行するのが安全です。

3ステップで試す

  1. 1

    最新版を取得

    公式READMEのDownload導線からstable releaseを取得します。DB versionを試す場合は通常版とは別にnightly/test導線を確認してください。

    https://github.com/logseq/logseq/releases/latest
  2. 2

    インストールして起動

    利用中のOS向けpackageをインストールしてLogseqを起動します。LinuxではREADMEに公式installer scriptも案内されています。

    Windows / macOS / Linux → Install and launch Logseq
  3. 3

    書き始める

    公式READMEの3ステップ目どおり、graphを開いてjournalやpageから書き始めます。

    Start writing ✍️
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

44,916 Stars

推移データを蓄積中です。

開発アクティビティ

直近90日・週次

Commit(直近30日)
197
Open PR
103

開発アクティビティを蓄積中です。

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  • graph
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  • clojure
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  • pkm
Stars
44,916
Forks
2,810
Watchers
255
Open Issues
839
主要言語
Clojure
ライセンス
AGPL-3.0
リポジトリ最終更新
2026/09/15
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