OSS探訪

Coolify — 自分のサーバーをVercel/Herokuのように扱う、self-hostableなオープンソースPaaS

OSS健全度 100
スコアの見方

発掘スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした独自指標(上限なし)。成長モメンタムは観測期間内の同スコアの差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
61,850
主要言語
PHP
ライセンス
Apache-2.0
リポジトリ最終更新
2026/09/16

概要

Coolifyは、VPS・ベアメタル・Raspberry PiなどSSH接続できる自分のサーバーへ、Webアプリ、静的サイト、データベース、280以上のone-click serviceを配備・運用するself-hostable PaaSです。Git連携やDockerベースの配備をまとめ、Vercel・Heroku・Netlifyに近い操作感を自前インフラへ持ち込めます。2026年9月16日時点の最新安定版はv4.3.21、repositoryはApache-2.0です。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

SSHで接続できる自分のserverを、application/database/serviceの配備先としてまとめて管理する

READMEではCoolifyをHeroku・Netlify・Vercel等のself-hostable alternativeと位置付け、VPS、bare metal、Raspberry PiなどSSH接続可能なserverを管理対象にできます。

repository metadataはstatic site、database、full-stack application、280+ one-click serviceの配備を掲げています。設定と実行resourceは自分のserver側に残るため、Coolifyを停止してもresourceそのものが即消える設計ではありません。

出典:[2][1]

Dockerを土台に、Laravel・Node.js・Next.js・Svelte・PostgreSQLなど幅広いstackを扱う

GitHub Topicsにはdocker、docker-compose、laravel、nodejs、nextjs、postgres、redis、svelteなどが登録され、repositoryの主要言語はPHPです。

OSS探訪のBuilt withではGitHub metadataからPHP、Docker、Laravel、Next.js、Node.js、PostgreSQL、Svelteを表示できます。Coolify自身の実装stackと、Coolifyが配備できるapplication stackは分けて理解するのが適切です。

出典:[1]

1行installerでself-hostでき、managed Cloudも同じprojectから提供される

READMEのinstallationは curl -fsSL https://cdn.coollabs.io/coolify/install.sh | bash を案内しています。Cloud版も提供され、self-host運用を避けたい場合はCoolify serverの保守をmanaged serviceへ寄せられます。

READMEはCoolify用serverと配備resource用serverを分ける構成を推奨し、Cloud版では高可用性、通知、support、maintenance負荷低減を利点として挙げています。

出典:[2]

VPSを持っているが、毎回Docker Compose・reverse proxy・deploy automationを手作業したくないteamに

小〜中規模のWeb serviceや個人開発で、自分のVPSを使い続けながらGit pushからのdeploy、database、service管理を一つのUIへ寄せたいケースに向きます。PaaSの操作性とinfrastructure ownershipの両方を残したい場合に比較しやすい選択肢です。

self-hostを選ぶと、Coolify本体だけでなくhost OS・network・backupの運用責任も自分に残る

Coolifyはdeploymentを自動化しますが、基盤serverのpatch、SSH hardening、firewall、storage容量、backup、障害時復旧までmanaged cloudのように自動で引き受けるわけではありません。

databaseやvolumeを載せる場合は、Coolifyのbackup機能の有無だけでなくrestore test、off-site copy、server failure時の復旧手順まで別途設計する必要があります。

出典:[2]

remote install scriptは便利だが、production導入ではversionと実行内容を確認する

公式Quick Startはcurlしたscriptをroot権限を含むserver setupへ使うため、productionではinstaller source、対象version、必要port、既存reverse proxyやDocker環境との競合を確認してから実行するのが安全です。

v4.3.21ではrestart limitやTraefik supportなど運用に関わる変更も含まれているため、継続運用ではrelease noteを確認してupdateします。

出典:[2][3]

参考にした公式資料

  1. [1]coollabsio/coolify — GitHub repository metadata(2026-09-16)
  2. [2]Coolify — README(2026-09-16)
  3. [3]Coolify v4.3.21 release(2026-09-16)
  4. [4]Coolify — Apache License 2.0(2026-09-16)
編集部からの補足

Vercel/Heroku型の開発体験を自分のVPSへ持ち込めるのが強みです。一方、server patch、backup、network securityまでmanaged化されるわけではありません。

3ステップで試す

  1. 1

    Coolifyをインストール

    公式installerです。productionでは実行前にscript内容と対象serverのport/Docker構成を確認してください。

    curl -fsSL https://cdn.coollabs.io/coolify/install.sh | bash
  2. 2

    初期accountを作成

    installerが表示したURLを開いて管理accountを作成します。

    Open the URL printed by the installer → Create account
  3. 3

    最初のresourceをdeploy

    serverまたはGit repositoryを登録し、applicationやdatabaseを一つdeployして導線を確認します。

    Add server / Git repository → Deploy
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

61,850 Stars

推移データを蓄積中です。

開発アクティビティ

直近90日・週次

Commit(直近30日)
348
Open PR
168

開発アクティビティを蓄積中です。

Built with

カテゴリとタグ

GitHubデータ

GitHubのデータGitHubの詳細データを見る

GitHub Topics

  • nodejs
  • mysql
  • php
  • docker
  • self-hosting
  • redis
  • svelte
  • databases
  • nextjs
  • coolify
  • deployment
  • docker-compose
Stars
61,850
Forks
5,467
Watchers
193
Open Issues
528
主要言語
PHP
ライセンス
Apache-2.0
リポジトリ最終更新
2026/09/16

このOSSの使い方や活用事例をMarkdownで投稿できます。管理者が承認した後に公開されます。

情報の誤りを報告

掲載内容に誤りや古い情報があればお知らせください。