OSS探訪

Postgresをスプレッドシート感覚で編集・検索・共同利用する

スコアの見方

OSS規模スコアはStars・Watchers・Forks・Contributorsを対数圧縮して重み付けした現在の規模指標(上限なし)です。発掘スコアは現在のOSS規模スコアから発掘時点のOSS規模スコアを引いた値、更新ペースは直近30日Commit数、成長モメンタムは直近の観測期間におけるOSS規模スコア差、OSS健全度は取得できた更新状況・Community Health・Releaseの0〜100評価です。

Stars
5,140
主要言語
Svelte
ライセンス
GPL-3.0
リポジトリ最終更新
2026/09/29
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概要

MathesarはPostgreSQLのテーブルをスプレッドシートのような画面で閲覧・編集し、SQLを書かずに検索や集計を行えるセルフホスト型Webアプリです。既存のPostgresを直接扱い、独自のデータ層を挟まない設計を特徴とします。

特徴と向いている用途

公式資料に基づく紹介・実機未検証 · 内容確認日:

主な特徴

既存Postgresのテーブルを表形式で直接編集する

schemaやtableを作成・変更し、レコードの追加・更新・削除、sort、filter、groupをWeb UIから操作できます。変更はPostgresのschema、型、constraint、foreign keyとして反映されます。

出典:[2]

SQLを書かずにQuery Builderでデータを探索する

Data Explorerを使ってjoinや条件を組み合わせたqueryを構築し、技術者でない利用者も関連データを辿って分析できます。

出典:[2]

フォームと権限管理で共同作業へ広げる

公開リンク付きのフォームから新規レコードを収集でき、Postgres roleとprivilegeを利用したアクセス制御をUIから設定できます。

出典:[2]

向いている用途

業務担当者にPostgresを安全に触らせたい場合に向く

Airtableのような操作性を求めつつ、データを既存Postgresに置いたまま、技術者以外にも編集・検索・入力画面を提供したいチームの候補になります。

出典:[2]

導入前の確認

プロジェクトは現在Public Beta

READMEではPublic Betaとして、productionへ実装できる安定性と機能を持つ一方、広範な本番利用段階にはまだ達していないとしています。重要データでは権限・バックアップ・検証環境を分けます。

出典:[2]

Docker ComposeのDB資格情報と永続化を本番用に設定する

公式ComposeはPostgres、Mathesar、Caddyをまとめて起動し、msar配下へDB・media・secret・証明書を保存します。公開運用では既定passwordを変更し、永続化とbackupを設計します。

出典:[4][5]

0.12.0では対応Postgresと管理設定を確認する

0.12.0の更新資料はPostgreSQL 13をサポート対象外とし、14以上への更新を案内しています。またDjango adminは既定で無効化されています。

出典:[3]

GPL-3.0と第三者モジュールの条件を確認する

Mathesar本体はGPL-3.0で、MITライセンスの第三者由来モジュールも含まれます。再配布や改変を行う場合はそれぞれの条件を確認します。

出典:[6]

参考にした公式資料

  1. [1]mathesar-foundation/mathesar repository(2026-09-30)
  2. [2]Mathesar README(2026-09-30)
  3. [3]Mathesar 0.12.0 release notes(2026-09-30)
  4. [4]Mathesar Docker Compose installation guide(2026-09-30)
  5. [5]Mathesar Docker Compose(2026-09-30)
  6. [6]Mathesar GPL-3.0 license(2026-09-30)
編集部からの補足

独自データモデルへ取り込むのではなく、既存Postgresのschema・table・roleを直接扱える点が特徴です。現在はPublic Betaなので、本番データへ接続する場合は権限とバックアップを明確にして段階的に導入するのが安全です。

3ステップで試す

  1. 1

    Mathesar 0.12.0のComposeを取得

    安定版0.12.0の公式Docker Composeを固定して取得します。Docker 23+とDocker Compose 2.10+が前提です。

    wget https://raw.githubusercontent.com/mathesar-foundation/mathesar/0.12.0/docker-compose.yml
  2. 2

    ローカル用DBパスワードを設定

    Composeが自動読込する.envへlocalhostとランダムなPostgresパスワードを設定します。

    printf 'DOMAIN_NAME=http://localhost\nPOSTGRES_PASSWORD=%s\n' "$(openssl rand -hex 24)" > .env
  3. 3

    Mathesarを起動

    Mathesar、PostgreSQL、Caddyを起動し、http://localhostを開いて最初の管理者アカウントを作成します。

    docker compose -f docker-compose.yml up -d
公式READMEで確認

成長

成長の推移 · 直近30日

5,140 Stars

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  • airtable-alternative
  • automatic-api
  • database-access
  • database-gui
  • database-management
  • db-admin
  • django
  • javascript
  • postgres
  • postgresql
  • postgresql-database
  • python
Stars
5,140
Forks
487
Watchers
30
Open Issues
316
所有者種別
Organization
主要言語
Svelte
ライセンス
GPL-3.0
リポジトリ最終更新
2026/09/29

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